8月2日−その1
7月3日ニサルでのURL画像送信以来、ガソリンチャージャーの故障で充電不能となり修理出来ず状態がつづきまして送信が出来ませんでした。申し訳ない。

予定通り北廻組(タイフーン、タケ)はニサルからクンバンジャン、ルンチュンカモバンジャンの峠を6日、7日と到達して8日にルンチュンカモバンジャン東の6024mピークに登り一旦ニサルに下り、サルダン、ナングンゴンパシエーゴンパを経由して、南組廻り組と合流。南廻り組(KENAKO、スミヨシ)は7月14日ポクスンド湖へ下り、カグマラ峠を越えて26日ジュムラへ出て29日無事KTMに戻りました。

北廻りの私達はビジョールからポエに16日着、19日ヤラ・ラを越えて20日チャングーコーラから、昨秋のタクラコーラへ出てヤララからムグコーラへ出ました。

7月29日、全員無事KTMに戻りました。

詳しい報告は後日に更新するとして・・・・・・・。

大きな事故もなく?タイフーン落馬4回のみ。 まあ、アッパードルポの国境の山はこれで西のチャンラ峰まで解明出来たように思います。 ヤラ・ラを越えるとそこはグリーングラスの美しいネパールで、それまでは殺伐としたド砂漠のチベッタンの世界でした。人と寺、特に自然は印象的なものがありました。

モンスーンの季節ですが、降雨は少なく花々の美しさは格別のものがありました。旅する者には食料入手は厳しいものがありましたが、人々は 逞しく生きていて感動を与えてくれます。

最奥の村、ポエの9家族とラマ僧は温かく我々を迎えてくれました。後半は人や家畜の匂いを嗅ぐ事はなく、ムグコーラの街道に出たとき会った青年のジーンズ、Tシャツ、サンフランシスコ・ ジャイアンツ野球帽とサングラスは大都会に戻った感がしました。下るにつけ 「お前等、また来たの?」と言われつづけました。

7月31日カトマンズ居候中の大津家にて。
 
ニサルで世話になった夫婦
エリック・バレーを案内したおじさん
 
 
クンバンジャンのチベット側には3つの湖が見えた。
手前からパンチョ・ポカリ、クンチョポカリ。遠い湖の名は解らない。
  国境にあるNo14標識。完全に文字は消されていた。
 
ルンチュンカモバンジャン東にある6024mピーク
左の稜から7月7日に登頂。峠の西に6043mピークがある。
頂上からチベットの山々が180度に広がる。
 
 
ルンチュンカモバンジャンのチベット側の湖。
長方形で美しい。この北に丸い湖、瓢形の湖がある。
  ルンチュンカモバンジャンのネパール側は岩峰群が広がる。
 
ニサルに戻りヤンツエルの僧院に立ち寄る。
ヘッドラマは仏像と院内の撮影を許してくれた。
多数の仏像の内、黄金に輝く観世音菩薩像が見事であった。
 
前の日へ   カレンダーへ   次の日へ