7月9日 | |||||||||||||||||||||
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ルート偵察のためにBC背後のChanagor Bhanjyangへ出かけた。 国境ケルン5665mが、15分登るとあった。BCはGPS 5562m N29 08 453 E83 39 526なので、標高差100mだけ…・。 ここから道しるべの小さな石ころを積んだケルンに導かれ、 ポカリを二つ過ぎるとチべット側のケルン?が並んでいた。 写真の右のガレ場の奥の左端がArniko Chuli 6034mで北側の峰に国境が続き、5951mから向きを東に変える。 撮影ポイントは完全にチ…・チベット側…。もう少しマシな写真ンは後日に…・。 真北に谷がチベットへと続いていて、湖が見える。 |
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ネパール側のコル(ケルン)から南をみると(右)の方に遡って来たNakhkem
Kholaの上流が広がり、 5962m、6049mの頂上付近の残雪が見えて、雪の尖がった?ピークは6060mで左の雪稜が続き、 左の雪壁が5986mの北壁となり、Nakhkhem Khola源頭の無名コルとポカリへと続く。 左の尾根はArniko Chuliに続く5944mへ。 |
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Dhanagor Bhanjyang 5665mから観たチベット側はトルボのゴータンヒマラヤの北側とあまり変わらない。 真直ぐ北に流れる川にはラカノディ(ラカ川)と合流する。 西のDhaknak Bhanjyang(Sana La)5465mからの流れコタンリノディ(コタンリ川)と16Km先で合流する。 湖の後方、二つのマッシュルーム姿の雪山は、マリン(マユン・マリユン)ツォから 東のパノラマ写真を以前発表したけど、この峠への谷のすぐ左に同容の雪と山があるので、 同定に狂いはなかったので、この谷を左に曲がれば、すぐマリンツォがある。 プレムは馬なら、1日でチェキャップ・ラ(新地図:Jyanlatunpu Bhanjyang5737m) チェキャップ湖(Chekyap Tso)までなら、マリン・ラから2日で可能でしょう。 早馬ならティンキューから2日でこれる。ピンゾー・ラ、カンクン・ラの方が地図上近いけれど、 谷を上下する分時間がかかる。ティンキューから真東に5400〜500mの山を越えて、 ここまで来るルートがあるらしい。チャナボロ峰(Chanabolo 5897m) は地図では、 この峠のすぐ西に位置する。このピークに名前がついたのは、 中ネ国境地図のよってであるが、アルニコチュリー峰は古くから付けられていて、 インド測量局1インチ1マイル地図でも、位置こそ違えども古くから名付けられていた。 |
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Chanagor Bhanjyangへの偵察後、BCの南側の6022mピーク側に行って国境側の山々の写真を撮りに出かけた。 Nakhkhem Kholaの上流は流れがいくつもあって綺麗な水が流れている。 この辺りにはヤクの糞が全くない。羊の糞も同様で国境峠への路にも全くなかったので、 最近はプレムの言った人通りが頻繁にある。というのは噂だけである。 GPS:5672m N28 08 257 E83 39 478が撮影ポイント。 アルニコ(アラニコ)チュリー峰の南壁のガレ場が正面(50方向)に見る。 右の雪面の奥にやや高いそうなピーク(60方向)かな?と思ったが頂上に立つとそれは頂上雪田であった。 ArnikoChuliからChanabolo Peak、そして西のトルボ方面の山は完全に トルボの山姿と天気で、チベット風情の真黒山が続いている。 ナナナント!Arniko Chuliの南は空中写真で見た通りのガレ場やおまへんか!ショックが大きいなあー。 |
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