拡大写真
Dhanagor Bhanjyang 5665mから観たチベット側はトルボのゴータンヒマラヤの北側とあまり変わらない。
真直ぐ北に流れる川にはラカノディ(ラカ川)と合流する。
西のDhaknak Bhanjyang(Sana La)5465mからの流れコタンリノディ(コタンリ川)と16Km先で合流する。
湖の後方、二つのマッシュルーム姿の雪山は、マリン(マユン・マリユン)ツォから
東のパノラマ写真を以前発表したけど、この峠への谷のすぐ左に同容の雪と山があるので、
同定に狂いはなかったので、この谷を左に曲がれば、すぐマリンツォがある。
プレムは馬なら、1日でチェキャップ・ラ(新地図:Jyanlatunpu Bhanjyang5737m)
チェキャップ湖(Chekyap Tso)までなら、マリン・ラから2日で可能でしょう。
早馬ならティンキューから2日でこれる。ピンゾー・ラ、カンクン・ラの方が地図上近いけれど、
谷を上下する分時間がかかる。ティンキューから真東に5400〜500mの山を越えて、
ここまで来るルートがあるらしい。チャナボロ峰(Chanabolo 5897m) は地図では、
この峠のすぐ西に位置する。このピークに名前がついたのは、
中ネ国境地図のよってであるが、アルニコチュリー峰は古くから付けられていて、
インド測量局1インチ1マイル地図でも、位置こそ違えども古くから名付けられていた。
 

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