1月2日
今日はどんどん下る。子供達がわめこうが、騒ごうが、
「アンプルバ、2日でチャインプールに戻る。秋のチャンラ峰ABCからBC下る行程と 同じなんだから、そのつもりで……・・!」
とバラサーブらしく威厳の命令調で指示を下した。「ポーター諸君も頑張るように……!」とも。
例によって、6時過ぎ純子さんの一瞬の隙をみて先行!下り開始。 「パパ!ひきようやぁ…・!」の声。
どんどん下って、2時間でパナイガッド川床の橋。もくもくと稲妻型登り路を休まず歩き 峠に出る。
アンプルバと子供達が追い着いた。ミガットコーラ手前で純子さんはローコンドへの路へ間違うハプニング。
ここからのアガール村へあがーーる。登りも頑張って……。暗くなる寸前にタールコットの校庭に到着した。
皆んな良く歩きました。 マル。花丸印!。
1月3日
今日はチャインプールから空港まで直行。本日もまた6時半には出発。
先行したものの、タールコット共同水道前で純子さんを待つが……・? やってこない?
セテ川への道を降りたかも……?とアンプルバが急ぎ脚で駆け下り探しに…・。
本人は学校横からタラゴッテイ・ガッド川床の吊り橋へ下り、どんどん先行していた。
村人が我々の狼狽に気づき、ジャパニーズ・ディディゴはここを下った。と言った。
この道は往路の右岸路とは異なり、左岸の近道を…・。
途中のゴルジュはうまく崖に路をこさえてあり、思ったほど遠くなく余裕のチャインプール到着、3時半。
街中はまだバザールが開かれていて人々で混雑していた。
みかんを沢山買い込み、食べながら空港までの路を雑踏に紛れて歩く。空港前の広場に警察官に守られての幕営。
マオイストの襲撃でなく、ここを遊び場にしている子供達の広場を占領したものだから…・・。
遅くまで、子供達に取り囲まれてしまった。

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