登山日程表:
9月
5日 先発メンバー、隊荷シャンボチェ、フライト
11日 芳野満彦さんもターメーまで同行。ターメで順応活動
12日 シェルパによってBCへ隊荷先行
16日 ターメ出発チュレー手前ドュルアーの草地にテント
17日 スムナ氷河出合
18日 ルナーク氷河からナンパ・ラ氷河に入りカシュンの広い氷河上台地でテント
シュナイダーの地図上のジョサンバである。
19日 カシュンでステイ
20日 BC 5400mの氷河上に設ける。目の前がコリアン・ルートの取付
23日 ABC5600mをナンパラ手前の西稜取付にテント2張り

10月
1日 西稜上に1800mフイックスロープを張り安全を確保して6736mピークを越えた
コル6700mにCTを設ける。
9日 北西稜上を登り6250mコル(との合流点)の手前に仮CUを設ける
12日 コルへ350m、コルから86年HAJ隊(八嶋隊長)と合流(7100m下まで)
彼らの言う「トサカ尾根」のナイフリッジにフイックスをベタ張りする。
一旦BCに全員降りて休養、悪天候も重なり16日まで
17日 谷口、北村でアタックCTに入る、サポート隊のシエルパ3名は仮CUに入る。
18日 仮CUで全員合流してトサカ尾根から7100mピーク(三角下型岩壁)下を大きく
右トラバースして稜を越え、このピークの裏側の頂稜下の雪田にCUを設けた。
19日 若いシエルパ1名と隊員2名は7100mピーク右側のコルに向かって登る。頂稜は
ハングしており、途中から雪壁を右にトラバースして直上300mで頂稜に出る。
HAJ隊の頂上。ナイフリッジが続き、3ピッチのスタッカットで両手で
抱きかかられる小さな氷のピラミッドピークであった。12時登頂。
CU、CT、ABCは既に撤収され、一気にBCに夕食時に帰り着く。
21日 BC撤収
22日 ターメ
23日 隊荷を整理
24日 エベレスト・ビュー・ホテル
25日 KTM

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