パサン・ラム・チュリー峰偵察‘95/96冬

大西夫婦で正月偵察に出かける。
府岳連の有志で行われたイムジャエ登山隊とシャンボチェへ飛ぶ。
ターメにワイフを残し、アンプルバ、ダワ・ヌル、ツルジン・ヌルのシェルパ3人とで真冬のナンパラへの路を進む。
途中越境のカンパ族の数名と出合うが全員凍傷にあっていた。
チュレー手前から今秋の豪雪とその後降った新雪は膝上の猛ラッセルとなり、常住小屋に入る。
翌日、快晴の中スムナ氷河手前まで進むが益々ラッセルがひどくなり、
丘に上がりパサン・ラム・チュリー南面の偵察をした。
夜遅くになって、一気にターメーへ下山した。


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