マナスル峰8163m登山隊‘95年秋・ナヤカンガ峰5863m'95秋

金沢健隊長、大西副隊長
三谷統一郎、木本哲、堀弘、谷口守、光永正樹、塩田純一
アンプルバ・シェルパ、ミンマ・ヌル、ダワ・ヌル、ツルジム・ヌル、カンチャ・ヌル、サルキ(コック)

9/2からメンバーはゴサインクンドで順応活動を行う。
一方シェルパによりチャーター・ヘリで隊荷を輸送。
9/17にメンバーは全員カルモァ・カルカへチャーターヘリで入山する。
2日後4800mにBCを設けた。9/22黒岩の上5800mにCTを建設。
翌日CUへのルート工作中、アンプルバ、谷口が雪崩に巻き込まれるも、クレパスに落ちた谷口はアンプルバのクランポンで怪我。
9/28それでもCUは懸垂氷河中6500mに建設。
10/9にエプロン下7150mのクレパス中にCVを建設した。
絶えず上部からのチリ雪崩の恐怖におののくCVであった。
10/12CVに入った谷口、木本、堀は第一次アタックを敢行するが、悪天候と強風でエプロン7450m付近迄で敗退してBCに下る。
金沢達も翌日試みCVに入るが悪天候に襲われ敗退。
10/16第二次隊の三谷、パサン・ツェリンの2名も7540mまで、板状雪崩により敗退。
第三次隊の木本、堀の2名は降雪のためCUに上がっただけで動けなかった。
10/19BC撤収、サムドー、ラルキャラ峠を越えガオ、マルシャンディ川へ出て、ベシシャールへ至り、チャーターバスでKTMに戻った。
11/4 大西、谷口、木本、堀、西平、吉田大使らはチャーターヘリでランタン谷のキャンジン・ゴンパへ飛び、その日は一旦下りランタン村。11/6にキャンジンに戻り、翌日ガンジャラ峠へのヤンジュン・キャッサ4300mに上がりBCとする。
11/8ガンジャラ手前4900m迄上がり順応をする。
11/9谷口、堀、アンプルバ、ダワ・ヌルが昨日の到達点上部にハイキャンプを設ける。
2:00pmから降雪、深夜に降雪激しくキッチンテント崩壊。
テントは一晩中除雪。ハイキャンプも同じ。
翌10日は一日中降雪激しくハイキャンプ、BCテントとも雪に埋まる。
朝方には雪も止み、BCで1m50、ハイキャンプは2mを超す積雪。
11日全員BCに集結して、12日早朝にBCからハイキャンプを撤収し、猛ラッセルを強せられながらキャンジン・ゴンパに戻る。
13日カトマンズへ連絡を入れ、8:40チャーターヘリが到着して9:30にはKTMに到着した。
以後ゴーキョ遭難事故の手伝いで、カトマンズ、シャンボチェと遺体と共にする。
サイクロンによる豪雪を初めて経験した。


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