6月22日
休養2日目、昨日から下痢と日焼けがひどかったTyphoonは薬のおかげで完治しまして、
Akoが造った稲荷寿司の昼食を食し、村を探索しました。
男達の姿はシーズンで放牧に出かけているのか、女、子供だけが野良仕事。
村中は閑散としていて、畑の緑色が褐色の山肌に映えていました。
 スネルグローブ(ヒマラヤ巡礼)吉永はん訳の口絵
写真の桑畑さんのクラ・クンは一条の残雪を残すだけの岩山です。
村のチョルテンには逆卍字が記されていましたので、私が見たのはニンマ派でしょう。
 村入り口のカンニの壁画はあまりにも汚れた画となっているのが残念。
村の上流(東)へ行ったKenは、ゾンが壊れている事を憂いた。
このままではこの周辺のゴンパはいずれ朽ち果てるに違いない。
と住吉Dr. は神妙な事を呟いた。
 工事中止になっている飛行場でも出来れば・・・?
でも、このまま新時代の嵐がここまで来るのは・・・・。
21世紀もそこに、何か複雑な心境になるのです。
 
テインキューの下流側の家並み。
窓が小さくスレート状の石、白い丸石で模様もなされている。
 
村の南側の畑からキヤンプ地と建設途中に中止された滑走路が広がる。
この谷の右側から下って来ました。
 
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