8月1日 | |||||||||||||||||||||
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Bega kholaを渡るには、村が管理しているワイヤロープにぶら下がった二人乗り手動式ケーブルに載る。
アンプルバは写真係である。 「コワイなあー、バラサーブ」とパサンディキ。 「何いうとんじゃ、これしきのことで」 「お前がバラサーブのザックを担げ」とザックを担ぐと椅子よりはみ出るから怖い。 |
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「おおおおーい!パサンディキ、こっち向け」と叫ぶアンプルバに笑顔で振り向く。
僕は深く腰掛けて笑顔で「全然快適じゃん」川の向こうでは、もう一人のにいちゃんが引っ張る。 引き手は二人分の重量がかかってが、重量は僕の方が軽いし外国人だから金額がネパール人より5倍の50Rs。 「いいねえ、外国人のお客は儲かるから」とにいちゃんは…。 |
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雨も止んだし、あと4時間半で歩きもおしまい。今回は夫婦でお仕事したので儲かった!笑顔!笑顔!のお二人さん。
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BENIからBAGLUNGへの本道、コンクリート橋左岸のKhonyagarまでは地道のガタガタ道路が35Kmを
30年前のトヨタカローラ・タクシードライバーは、上手に運転するけど気分が悪くなるほどヒドイ道だった。 ドライバーは「ここからポカラまではハイウェーだよという」「…・ン?ハイウェー」、 やがて、時速100「は出てる(勿論スピードメーターは壊れてる)超スピードが出て来て…・・。 でも、何度も弱い者に威張り散らす、馬鹿な下っ端アーミーの検問に来ると停車するので、 心休まる。Modi Kholaを遡りだすと何度か歩いたLumile、Khareを通過、 村は全く昔の面影はなく、ドライバー相手のレストラン街となってTVアンテナまで立っていた。 下り坂に来ると恐怖の猛スピードでタクシーは突っ走る。レーサー並の腕前発揮するのだ。 UKYOがモテる理由はこれなんだ。 写真のバス停はどこか解らない。茶を飲んで解った。ノーダラなのです。 ホン少し前にはテントをナイフで切破る人達の多かった有名なノーダラなのです。 あの若者と子供達はどこへ行ったのだろうか。 |
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高級ホテルに宿泊するのは初めてのパサンディキは興奮気味に記念写真を撮った。
バスタブに初めて浸かった。寝転んで入ったのでお尻が浮いて困った。 とアンプルバは笑いながら僕につけ口するのだった。いいなあ新婚気分で…・・。 |
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ここのホテル4度目のアンプルバは「中華料理が美味しいのだ。
ラジンパットのホテルより、ずっとオイシイね」と言った。おじさんは早々に退散せなばならぬ。 「ごゆっくりお楽しみ頂きますように」 「…・ン?何を・…?」とお二人は笑った。 |
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