4th.JUL
サンダへの路は天気が良くて、快適な旅となった。’99年の時はドシャ降りで、ズブ濡れになったのに天気がいいと高原は涼しいし気持もいい。大谷パーティは花を撮りつつ進むのでサンダ峠からスピードが遅れて来た。馬に鞭を入れないのでビスタリムードである。以前、ズブ濡れになってブルーシート小屋掛けを作ってお茶を飲んだ所で、テントを張る。と彼等のキッチンは言ったが、我々は無視してサンダ村へ行くぞおー。と言ってカッチャル・ドライバーを促した。急な砂斜面を真直ぐカッチャルは走り下る。
村の上の広場の学校に大谷パーティはキャンプ地とした。僕は村の一番上の家横の石積の中にテントを張った。横の家には前回泊った家があり、おじさんからツアンパを買った。
 
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サンダ:テントの下には、サンダの村が…、対岸には以前「サンダ冬村」と言われた村跡が見える。
廃墟になっていて、家も路も完全に壊れているのが右テントの奥に、望見出来る。村の左斜面に畑が広がる。
 
サンダ村学校:校舎の前に張られた、大谷パーティのテント
 
サンダのおじさん:このおじさんに「前におじさんチで泊ったよ」とアンプルバが言ったら、ツアンパが安くなった。
ここまでトルボの人達ヤクを使って交易する。ジョムソン人はここで商売して、カッチャルで運ぶのだよと言っ た。 
 

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