6月30日
午前中は飛行機の音がせん?どうしたんだろうね…?。
ポカラ豪雨でキャンセルフライトとなる。仕方ないなあー、することないなあー。で、アンプルバ夫妻とルブラ・ゴンパへ出かけることにした。カリガンダキは増水して、路は左岸の上部の電柱に沿って進み、エクロ・バッティ手前のパンダコーラを遡ること1時間ほどで、畑の岩上んの子供達の大歓迎を受けて、新築中の学校を目指す。学校の先生が親切に丘上のゴンパの路を教えてくれた。
 上流奥に朽ち果てたゾンが見える。ゴンパ内は改装中で、壁画は数名の絵師達によって画かれていた。ラマがいて、ここはポンブー・ゴンパといいルブラ村にある本山と両方のラマをしてると言った。ポン教のゴンパで彼は改装前の壁画の沢山の写真をみせてくれた。
ラマ僧はトルクコンドン・ギャルツェン師で、このゴンパは完全に朽ち果てていたのを復興しているのだ、とも言った。500Rs奉納する。
 下のルブラ村の中の本堂はルタ・ゴンパ(古い名前)と本来は言ったが、村の名前が改名したので、新しくルブラ・ゴンパとなった。ラマ僧は、帰りにぜひ立寄って行くように、と諭したので「解りました、お伺いさせて頂きましょう」と畑の横路を河原へと下る。
 村中のゴンパは素晴らしいものだった。カメラ撮影も自由にお撮りくださって結構ですよと寺護り言った。奥山直司さんも吉永さんも訪ねていないので笑みが出てくる。「素晴らしかったですわ」と報告せねばなるまい。夜はワールドカップ決勝戦を…、何故か中国語のアナウンサーと解説者。「アンタ中国語解る?」と問う輩がいたので「Of course, I am a Chinese.」と答えておいた。
 
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ルブラゴンパ上寺(左上):遠くの岩峰に朽ち果てたゾンがある。
このポン派のゴンパはカリガンダキでは一番古いゴンパで上寺、下寺があって、
この上寺は最近まで朽ち果てた状態であったが、近年改築された。
             ルブラゴンパ上寺(左下):内装は改築されて、壁画が丁度画かれているところだった。
ルブラゴンパ上寺(右):改築前のゴンパは、このように写真に撮られていてラマ僧は、沢山の写真を見せてくれた。
 
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ルブラゴンパ下寺(上):パンダ・コーラの川床へ下るとルブラ村はカリガンダキの本道から尾根裏側になっていて見えない。
集合住宅の東端にポン教の古い本堂があった。
     ルブラゴンパ下寺(中):ご本尊の左手にポンを表す卍字の彫り物がある。
     ルブラゴンパ下寺(下)壁画は陽がさし込んでいて、シャッターが重なりヘタな写真となったが、
仏像と壁画の名前は、まだ 調べていない。奥山さんに尋ねよう…。
 

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