7月3日

ベースを出て、1時間、下のカルカでヤク・ミルクを1リッター、25ルピーで買って、そこから東へ大トラバースをして7月1日のチェツクポイントの二つ目の橋上部へ出てGhyampa Khyuwa Kholaの右岸の路へ合流して左岸へ流れる谷、チェツクポイントとした。N29 28 664 E82 53 469 4287m。南にカンジェロワ 6226mが正面に堂々と聳え、左へ頂稜が伸びている。このチェツクポイントから谷はS字状に流れ、二股から右のガラ場の急登から尾根に出ると、上部は広い高原状となり「トルボ」入域の感じがする。
広河原を右に取って、小川状になった所を渡り大休止。上部のコルを目指す。右側は5670m、5682mの岩稜が続いている。
コルが近くなり急な斜面を登り切るとチュラン・ラであった。360度の展望、勿論、スケッチ、写真、コンパスグラスで約1時間、寒風のコルで震えた。高度は5420mであるが、GPS測定でも、その値は出ていた。ただ、このチュラン・ラの名称については?マークが付く。金沢君達もチュラン・ラと聞いたし、2000年のAJでも、あのタイソンも同名で報告している。この峠と下のキャンプで会った数人のサルダンの男達はチュンラはその地名と山界の名前であって峠の名前はメンドディン・ラと言った。新地図でもこの辺りの山界名をMendokting Lekとなっている。大谷写真集「トルボ」付録地図でも、ボクはチュラン・ラとしたが宿題が増えた。

この報告は4日の朝食後に原稿を書いてる。9時か10時頃にここを発っても1時間ぐらいで、シェー・ゴンパに着く。乾かしものや整理をしてから、みんなゆっくり出発しよう。という訳なんだけど、マオバティ一団がボク達を待ち受けている情報を持っているからでもある。ヨシナガはん達が先にシェー・ゴンパに今日着くだろうから、少し遅れた方がいい!餌をばら撒いてから到着するのだ。
すばらしいアイデァである。まあ、久しぶりみんなに会えるので楽しみだけど・・・・。しばらくシェー・ゴンパで休養!休養!マオバテイのいないことを願う!!!
 
チュラン・ラ(メンドキティン・ラ)5420mから東を観るとツォ・カルポカンが見えた。まあ東からのこの姿は何度かお目にかかってるけど、いい山だねえー。

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