6月21日
BCから上部プラトーへ偵察に出る。3本あるガリーの一番上部から200mほど上がると大プラトーがノブルカン峰西面に広がっている。正面の後退したアブレーションバレーを登ると新地図にある5453mのコルに出られるて、バガ・ラ手前のPanklaga Kholaのテント場から見えた北面の上部雪田プラトーに出られるだろう。西面の岩壁帯は僕達には、とても取付く気にならない。左に伸びる西稜の岩稜のコルへは雪面を登れば出られる。上部の偵察を終えて上から2番目のガリーを下ってBCの戻った。この日の深夜に全員を驚かす大落石が発生して、バラサーブ・テント5m横の大落石跡が残っていた。朝からシェルパはBCのラマ・フラッグを大慌てでこさえた。悪運強くタイフーンは無事となった。落石跡はBCのタイフーンテント横を走り、欠片がTAKE、ミズタニ、アカヤマテントの数メートル先に止まっていた。
 
BC(GPS)4805m N29 07 877 E83 01 666から東にガリーが3本入っていて、一番奥のガリーに入る(以後2番目のガリーを登降路に変更)。約200m上がると広大な平原になっていた。そこからの展望写真
 
デジカメで最大望遠でとらえると新地図の5492mの北稜のコルと北壁が望まれた。天気が悪くて一瞬の晴れ間で、2本の大きなクレバスを越す登攀ラインを引く。まあ、うまくルートがとれたので登攀することが出来た。

前の日へ  カレンダーへ  次の日へ