6月13日
13日の金曜日は、やはり縁起は良くなかった。
モー・ラ迄の緩い坂道のトレイルを2時間、TAKEと先行する。ネパール人並みのトグロを巻く「キジを撃って」これも禁酒のおかげ?である。昨夜、ティンキューからトランスポートをして来たカッチャル・ドライバーがバラサーブをゴラの後ろ脚を痛めさせたので、全くのビスタリムードとなった。モー・ラに近づくにつれてツァルカに人達の放牧しているチベッタンクールが増える。その中に5人の子供を連れた逞しい若い母親に会った。モー・ラに近づくと峠からおじさんが1人下って来て「タシダレ」と挨拶する。峠は冷たい風が吹き、写真を撮って一気に温かい河原に降りる。メムバー達も寒いのかしら後に続いて来た。小チベット風情の広い河原から左岸をトラバース気味に下降して、Pandilam Kholaの出合、上部のN29 09 818 E83 18 148 GPS 4718mにキャンプした。
 
ツァルカからモー・ラを越える高原状の所はツァルカの人達の放牧地で夫人、子供が世話をしていて、ダンナはヤチャクンブー採りで忙しい。その中で若い逞しいお母さんと5人の子供がボク達をジィーと見ていた。
 
モー・ラ手前でツァルカの男とすれ違った。トルボの男の匂いを感じた。やさしそうな目の男だった。遠くにモー・ラのラプチェとマニ・フラッグがはためく・・・・・。
 
モー・ラを越えると小チベット的風景となる。小川の流れは、あくまでも冷たい。遠くの富士山の容の山の向こうがナムグン地方、この流れはラルキャップ。コーラとなり写真の右手への谷へと流れて、やがてティンキューのパンザン・コーラへと流れる。

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