11月8日
ネパールガンジへ飛んだピラタスはRAで、シミコットへ水道パイプ管やこんな所で何んで必要なのか鉄製ロッカーが藁紐でぐるぐるに巻いて運ばれてきた帰り便で、
チャーターした。
USドル2250で荷物は250キロ。乗客は11名。チャーターしているはずなのに、何故かオーバーチャージ60Rs/kg。9450Rsを払えという。
領収書を要求すると紙切れにこの数字を書いた。Takeに名前を書いてないし、RAの印刷してある用紙で書け!と言わすとオーバー分の荷物は載せられない。との答え。
このお金はつまり担当者のワイロとなった。
機は崖から落ちるように東に飛び、すぐチャンラからゴラクヒマールの横を飛び、
KantiHimalがやっと我々に姿を見せるとカンジェロバ山群の西をかすめてスルケット上空からタライ平原で出て急に気温が上昇するとネパールガンジ空港に着陸。
皆んなはポーラーテックの上着をとりTシャツ姿で空港ロビーへ出た。
リエゾンがやたら馴れ馴れしく近づき、お迎えに参っております。と言いチャーター機も私がRAに強力に圧力をかけた。
とも言いつつバイクの後ろに御乗り下さい。昼飯をここの一番いいホテルで!と3連発銃でまくしたてて騒いだ。
アンプルバとNHKサーダーのシャンボチェ・ピンゾーは荷物と2番機のシエルパと荷物を待って、我々は昼飯に出かけた。

KTMは1時間15分で到着、荷物とシエルパはチャーターバスで明くる朝KTM着となった。
早速レストラン富士に出かけると先帰着の水谷達、慶応、早稲田OBのJAC長老にDr.住吉が混ざり登高会の山口君ら、芳野満ジイ、大津岳兄らが出迎えてくれた。

ちょっと長かった山旅であった、相当歩いたね。と我ながら感心しつつ。我がか細い脚を褒めてやった。
永らく、私のしょうもない報告と画像を根気良く観て頂きました皆様に感謝申し上げます。
あとは20枚ほど撮りましたFD、40本のフイルム、20時間のデジタルビデオを整理しまして・・・・。
NHKスペシャル「シエルパ」は99年1月中旬に放映されます。登山隊へどれだけ貢献している様子が・・。
勿論、主役はアンプルバとキッチンボーイのパサン・テンジン。脇役タイフーンと3人の仲間と8人の老人達。

チャンラ西峰頂上へ谷口、木本が2台のTVカメラで撮影、初めてこの地域が放映されます。ぜひ観て下さい。
NHK取材班スタッフ:小川デレクター、AD:大久保、カメラ:後藤、録音:兼吉。4名のスタッフの皆さんにはご迷惑やご協力を頂きました。
楽しい仲間になって毎日ワイワイ、ガヤガヤ笑いの連続でしたね。ここで重ねてお礼とお詫びを申し上げます。
URLへ送るのに充電や真っ暗なテントでやる時には3人の仲間が何かと手伝ってくれました。シエルパも機材搬送に気を使ってくれ最初に荷物が到着。
ポーターも強力男をつけてくれました。みんなありがとう!

また近じかこんな事やりまっせ!!!第2弾を!!!


シミコットから数分飛ぶとゴラクヒマール、ムグヒマールの向こうに一段と高くカンティヒマールが見えた。
飛行機の窓が汚くて画像が鋭く写っていないけど・・・・。



シミコット空港でのメンバーとNHKスタッフとシエルパ達
右後方Typhoon、2列目右端キモト、左隣りタニグチで撮影がTake。
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