10月27日
BCから下(西側)Ning Kholaとチャンラ峠へのChuwaKholaの出合4106mの背後の岩峰。
6000mを切れるがアルペン的な容姿で快晴の朝陽を浴びてテントの入り口を開けると見せてくれた。
木本!お前寝てないで写せ!とモーニングティを呑みつつ私は言った。ハイハイ!とマビカを持って外に出た。
まだメンバーはテントから誰も出ていない。
冷え込んだ朝、今日は二日目の最後の休養日。今日こそ洗髪と洗濯をやろう。と思う。
テントの中はシャ乱Qのミユージックが鳴り、木本は良寛(水上勉)を読み、キッチンでは朝食のチャパティが作られ(今回初めて)始めて、ぼちぼち本日が始動。
BCにて。

2日目のBC休養日。食糧、装備を準備全て完了。明日(28日)からチャンラ(峠)5300mにABCを。BCから8時間ぐらいで着くでしょう。
天候は良くなりました、気温も低くなり雪質状態もいいでしょう。私達4人、NHK撮影隊3人にシエルパ7人が上がります。
29日にC1を5900m付近に作り、30日アタック31日BCに戻る予定で出かけます。BCはコックとキッチンスタッフのみとなります。
しばらくですが送信はストップしますが、上部の珍しい山の写真を11月1日にはお送りしたいと思います。
やっとこの時期にアタックが出来ますが、ABCに上がって山容とルートを見れるので、わくわくしています。(画像説明不要?)
それ以上に、これだけウイスキーを呑んだキモトの笑顔とあと1本上部に上げれる歓びの顔。
今回もずーっとテントの隣りで不気味な笑いをしておりました。こわいですね!
BCTyphoon テントにて。
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