9月5日
スルケットから第一便でチャーター・ロシアンヘリはマングリ村学校下の畑に10時半到着した。第2便は約2時間後に轟音を立てて飛来してきた。
スルケットから約50分、ララ湖の頭上まで北進してガムガディからムグカルナリ河沿いに飛び、河にへばりついている畑が唯一のランデイングポイントであった。
何も知らない村人は先着の私達に続いて2機目の大型ヘリが着陸したものだから、大騒動であった。

アンプルバは集まった村人の中から数人をポーターとして集め、この小学校へ荷物を集結させた。
テントをすばやく建てる。翌日。先発のタケと全シエルパが到着。
120名のポーターの半分をここマングリ村人を雇用。リンゴを何故か場違い所に植林してあり、1個2ルピーで沢山買える。
どうしてリンゴなんだ?ここに・・・・。何故か西ネパールに間違ったNGOのリンゴの木が沢山あって・・・・?こんなので腹を空かせた人達に・・・?違うと思うけどなあ。

谷の奥にラングーコーラの左岸の尾根からゴラ・ラへの稜線が見える。グリーンの草と樹林帯が見えてホッとする。春は茶色で殺風景だったが・・・。