ハイキャンプ(5617m)から一気にベースキャンプへと下った。
吉永、水谷、井上達はカリガンダキを渡り、2泊3日の行程で東のPuyan Kholaを遡り
Luri Gompaへ出かけて昨日には帰っているはずである。
Ghar Gompaの裏山のチョルテンを北に向うと写真の風景が目の前に現れる。
小さく見えるチョルテンを下るとベースキャンプ(3080m)である。
Charan(Tsarang)Kholaはここから岩壁帯となっていて、
ゴルジュが続くらしく入谷は難しいと地元の人達は言った。
岩壁は新ネパール図幅 Lomanthan Sheet No.2983 16はコンターが40mとなっているので、
この岩壁は河床から雄に800mから1000mはあることになる。
今年のダサイン・フェステバルは10月の23日からだそうで、ポカラへ売りに出される
ムスタンの羊達がキャンプ周辺の草を啄んでいた。
遅い昼食のボンカレーを頂き、昼寝する者、読書の者、水浴びする者、ダベるものと
各自好きなことをして過ごす。
西の尾根を背にしているので、午後3時を廻ると早や陽が蔭り寒くなって来た。
眼下にはSaukre、MaranからCharan(Tsarang)の村が細長く広がった田畑の中に見えた。
ソバの採り入れは終わり、これからツアンパが植えられる。
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