順応を終えて、テントを去る。Ghaya Laまでの平行路はダウラギリI峰に向かっての愉快な路で、峠手前のラプチェで全員で
アンモナイト探しをする。ゴロゴロとあって水谷夫人が最高の30数個を収集。タイフーンは腰を降ろした榛松もどきの「棘」に左手
20数カ所、無残にも「お尻」にも無数の「お土産」を頂戴してしまった。
峠で尻を出してツルジムに「棘」を抜いてもらう羽目となった。 ゾン・ゴンパ(ゾン・チョェデ)へ直行する。
ラマは700年前に建立されたと語り、現在10数名のラマ僧がいる。壁画は新しいものが多いけれど本尊の釈迦牟尼仏左の壁画は
上半身が古くて魅力的な仏画であった。ジャルコットの村へ川を渡渉して出て、往路をカグベニ村へととる。
カグベニはカンニを通ったダウラギリ・ロッジに宿をとる。3000mを切る高度へ再び戻り、想い存分アルコールを頂き
シエルパ、キッチンスタッフ、メンバーの紹介と年齢当て、唄や踊りも飛び出した夜であった。
ここのホテルにはホットシャワーがある。 |
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