7th.SEP 

ジョムソンを発つ。ニルギリからテリイッオピークの北側に流れるLunpuhyun Kholaの右岸を進む。
午後3時過ぎ、3980mの草原の気持ちのいいテント場につく。
予定では3000mの小屋横にテントを張る予定であったが、住人は住んでいなくて、水の入手が難しい。
その上の3400mの2軒のカルカには住人がいたが、ここも水の確保が難しく、仕方なく高度を上げる。
’99年 トルボ入域時に住吉Dr.とは3000mの小屋天井にテントを張って順応高度は順調だったが、
この3870mの第一日目は少し高度的に不安であったが、やはり予感は的中して吉永が高度の影響が出た。
P.O(以下パルスオキシメーター略)が60台と極端にみんなより低い数値が出た。
昨年も同様に彼は平均的にみんなより値が10ぐらい低い。本人もそのことを承知していて今回は1日に数度計る。
全員にもこのことを徹底した。ちなみにタイフーンは(92)前後の値で、上部4580mテント場でも同じ値であった。
水場は約5分上部の流れから得る。

7日、Lunpukhun Kholaの右岸の路へは、Thiniの村を通り、ゴンパから急な登りが始まる。
左岸のKaisangには 軍隊の山岳訓練所を同う高度の住人のある2軒のカルカ、
3900m付近まで上がり、下降気味にトラバースして、ここ3880m(高度計)、4010m(GPS)のキャンプ地。
ジリ近くのポーター10名とナイケ。それにジョムソンのドンキーが 10頭に、ゴラ6頭でやってきた。
 
植物図鑑を忘れたので後日学名を・・・・。シーズンが終わりかけたがキャンプ地にはこんな素敵な花が咲いていた。
 
京都の薬師さんにぜひ見せたいティリツオピーク(7134m)が朝日の輝いていた。

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