LIMI's Growth Diary(29,Jan,2003 No.20)

寒中お見舞い申し上げます。

ここ数日は暖かい日が続いていました。最近、夜のお散歩の付き添い人、バラサーブは機嫌が悪くて困ります。「コラ!リードを引っ張るな!」とか電柱や樹木に近づき、唯一の僕の楽しみである「クン・クン」匂い嗅ぎをする時も「コラ!行くぞ」とドナります。

左腕16箇所噛付き傷跡の他に「左顔面と頭の中にも噛み後があった」「右肩後方にも」
噛み傷跡を今頃、発見したバラサーブはとても機嫌が悪くて「寒い!」「家中に入れて」と
ドアをノックしても「アホ!絶対中に入れたれへん」と頑くなに入室拒否を続けています。
《 ヘンコの塊 》とはおっさんの事をいうのでしょうね。

1月29日の朝は一段と機嫌が悪かったのだ。
というのも、降雪!ドか雪!の大阪狭山の我家周辺は10cmぐらい積雪があった。
こんなに積もる事はめずらしい!
朝刊取りに外に出たメンサーブは「パパ、雪降ってるわ」
僕は、ドアを「トントン」と叩いたのにもかかわらず「バロー、うるさい!」とバラサーブの一声で
二度目の「トントン」を諦めたのであります。「コワァー」「おこっえるぅー」
「ワーァ!アカン!運転出来んわ」の声が聞こえた時は「怒られる?」と思いまして、寒さを忘れて、急いで寝たふりをしました。
まだ、時間は朝の6時前なんです!
「電車で行くわ」の声が聞こえて来た時は「ヤレヤレ!助かった」「どうぞ行ってらっしゃいませ」と安堵したのであります。
しばらくして、まどちゃんが「雪とLIMIちゃんの写真撮ったろ」とこの写真を撮り、
バラサーブに添付メールで速報で知らせたのであります。

雪で思い出しましたが、バラサーブの先輩がスキーで立木と衝突したという報が入ったとメンサーブに告げていました。
「エエッー、あのキタムラはんが怪我しはったん」とメンサーブ。
「するわなあー」「ヒロったんも言うてた」とバラサーブ。
「年寄りの冷水」「年取ったら無理したらアカン言うてんのに・・・」とも言うてたわ。
と二人は言い「キーつけんとアカンなあ」と再確認をもしてました。

「惇ちゃんがカトマンズから、また、また帰国日変更して帰って来る」とも話てた。
「惇ちゃん帰って来たら、イソガシなる」とも会話してた。
またバラサーブは、しばらくアイツと遊ぶのだろうなあ。お家にいなくなるにちがいない。
僕は完全無視されて、「お散歩」など連れてってくれないのだ。
「クソー、憎っくき惇しめ!」
今度はコイツを噛んだろ!と心に決めた。メンサーブも誉めてくれるに違いない!
カトマンズのバラサーブの友人達もきっと喜ぶ!間違いなし・・・・・・・。
 

僕の寝床の周りに積もった雪、こんなに積もったの初めての経験。西北ネパールの
ナラカンカール峰ベースキャンプでも、こんなに積もらなかった。僕は西北ネパール
の冬の寒さを知らないけど、本能的に寒さはヘイキなんだけど・・・・。
「今朝はサムー」
「それにしてもゴミ箱の横に寝かされて、こんなクサリに繋がれて・・・・・」
大阪狭山動物愛護委員会の人がURLを観てくれることを願う「タスケテーぇ」
 

寝床の奥の狭い東側のお庭にも、こんなに積もったのだ。
「やだなあー。今日一日さむいのだろうなあ」
ところで、クサリに繋がれてる鉄柱にザイルが結んであるでしょう!
これって一昨年、タイフーン何号かしらんけど我家に接近したときにプラステックの屋根
が飛ばんように・・・とバラサーブが結び付たんだけど・・・・・・・。
おっさんこの写真観て「あ!こんな所にザイルあるやん」と無くしたザイル発見。
ホントにバカなんだから。