LIMI's Growth Diary(24th,Mar,2002 No.14)

お彼岸になって急に花冷えの寒い日となりました。
昨日の23日の土曜日、バラサーブ・タイフーンは朝から岩登りに体力の弱そうなというより、頭の弱そうな若者ら数人と 近くの槙尾山というところにある岩場に出かけて、暗くなって帰ってきた。僕ひとり留守番をさせて近くのレストランへ 出かけて、またお家で数人と熱燗を呑んでご機嫌であった。某大学山岳部の現役とコーチであるから偉いんだぞう男は、 きつちり朝食を食つた。昨夜はこいつらとバラサーブ・タイフーンで「ウンチ」お散歩をしてくれたが、遠巻きに後の方に くっ付いていただけで、僕がこいつらを「お散歩」に連れて行った表現が正しい。何か今夜は、この某大学山岳部の コンパがあるからして「必ずお祝い持ってご参加を・・・」と笑いつつ、僕に「ほんだら、また散歩に連れたるから サイナラ」と言って帰って行った。「バラサーブのおつさん!アンタ昨夜は熱燗呑んで、ご機嫌やつたけど、僕は「ウンチ 1回しかしてへんねんで」と威嚇的吠えを発すると「うるさい奴やなあ」「解ったお花見を兼ねて散歩に行くか」と割りに、 しおらしく平均的小市民発想感覚で近くの公園へ連れて行ってくれた。こんなことは珍しいことである。
ホントこんなこと僕が日本に来て何度あったかな!
 桜の花は、今年は10日ほど開花が早いらしいが、昨日、今日と肌寒いので五分咲きぐらいであった。近大病院横の公園にも 行ったけど、草野球の若者と子供連れの家族が公園を占領していたので、いつものように走り回ることが出来なかったのは残念。
「みずたや」の酒屋のおじさんをいつものように「噛みついて」脅かし、約1時間半のお花見お散歩は終了した。
 ところで、この某大学山岳部は4回生の二人が卒業して、1年生の二人が2年生となり主将と主務となるらしい。新入生募集に 全力を上げる様に、この夜の山岳部OB、顧問教授を含めてコンパはいつになく熱の入ったものとなつた。このコーチやから
偉いんだぞう男と卒業して就職する奴は3年生から入部して冬山一回だけで、昨秋西チベットの7694mのナムナニ峰という ところを奇跡的登頂を果たしたのである。(通算第5登) 世の中何が起こるか解らんが、富士山を10回夏から毎週登って 高所トレーニングをしたというだけ・・・。
まあ、毎週大阪から10回行ったことは誉められるけど、これだけで7694mに登れるのだから、高所登山とは何か?
目的のルートもそうだけど、この山を見つけたことが良かったのかもしれないけど、8000m峰のチョーオュー酸素ガバガバ登山の
練習の山にはなってほしくない山なんだねえー。西チベットのナムナニ峰を静かにさせておいてほしいんだけど・・・・。
でも、いいかあー、そうなっても・・・・・・。大学山岳部に若者が帰ってくることを願わずにはおれない。それより僕達の山岳会にも・・・・。


桜の花が咲く、この公園は僕の毎夜の「お散歩」コース。
「パパ、私を写さんといてんか」と純子さんは言いつつ隠れた。
隠れてまへんがな。ド頭見えてまっせ・・・・。
 

メンサーブとほぼ同じ大きさに、体重になりました?
この散歩路はホームタウンに全長約2Kmぐらいあります。
 

おっさんの手は毎日噛んでるけど、ひきような!手袋しやがって。
 

「お手」x2を言われるとこのように両手をバラサーブに差出すことになってます。
最近はこのまま立ち上がれるんです。