カトマンズクラブ・ダウラギリT峰8167m '88年秋

渡辺和文隊長、小西浩文、木本哲、八橋秀規、林雅樹らと大西は参加した。
東壁をめざして。9/14BCに隊荷はBCに到着。
メンバーはダンプス峰周辺で高所順応をした。
9/25日まで降雪のためにBCに釘付けとなった。
10/1になってやっとCTを北東コル上に建設した。
順応のため北東稜を登る。10/3 6600mにCUを設けたが、以後10/15まで再び悪天候となり東壁は結局偵察の域を脱し得なかった。
北東コルへの氷河は著しく後退してしまっていて、2000mのフイックスロープを張らねばならなかった。
16日小西、林の2名は7000mラインを超す目的で残り、他は一気にマルファーへと下った。
10/25ジョムソンデフライト待ちでカトマンズ帰着。
完全なる敗退に終わる。

(記録) カトマンズクラブ通信No.20号


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