| 西山群 カンチュンネ峰6443m 1976年春 水谷隊長、藤本信、甲斐、河野、森岡、西垣の6名で西ネパール、カグマララ峠北方に位置するこの山に出かけた。 支援隊のトレッキングチームの吉永、大西等多数とカトマンズに3月中旬に飛ぶ。 ピラタス、ツインオッター各1機、レギュラーフライトと3機に別れてジュムラへ3/18着。 20日ジュムラを発ち21日ムニガオン。 22日チュルタを抜けた川原にテント。 22日マウレ・ラ(3968m)の峠を越えたチャウリコット。 24日フリコット。 25日ジャグドウラ・コーラ出合。 26日ガルブン・コーラを遡る。 27日カグマラ峠への道とラシャンマ谷出合。 28日ＢＣ着(4200m)BC建設後、4/3ラシャンマ峰6412mとツインピークス峰5458mへ続く尾根上コル手前にＣT4950mを建設、 荷上をして峠を越えた北東側のコルンコーラ上部へ下り、ラシャンマ峰南東稜側、氷河右岸から左岸へトラバースしてＣUを12日建設した。 4/15ＣVを5480m、16日ＣWを6072mの主稜線上に設けた。 雪崩と悪天候に巡り合わせ全員一旦ＢＣに降りた。 4/27 2名がＣWに入り翌日アタックに入るが鋸刃のような雪庇と氷塔が続き、前進を阻まれアタック断念した。ＢＣ撤収は5/4になった。 帰路は往路道のキャラバンで5/13にジュムラに帰りついた。 （記録）岳人363号、364号、365号に記載 Back |
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