7th,July
7月7日Nalakankar (South peak 6024m)
    GPS:6056m N30 21 180 E81 24 365
    地図:6024m N30 21 15 E81 24 20
    Highcamp 5733m N30 21 660 E81 24 866
East Face: Typhoon,TAKE,Kancha・Dawa,Chulidim・Nuru,
Am3:00に起床して5時、4人で出発。 湖の横から後退した氷河へ出て、出っ歯のツアツケが快適に効く。 ザイルを付けずにどんどん登る。 氷壁の真中辺りから70度くらいになって、出っ歯のツアツケだけ での登りとなり、ロープを結ぶ。4ピッチをロシアン・ハンドルスクリュー アイスハーケンのプロテクションで快適なアイスクライム。頂上直下の 稜線に出るとすぐ頂上。みんなが登ってきた北稜を下り、High Camp で茶を飲んでBCへ戻る。

North Ridge:Ms/Mr.Mizutani,Ms/Mr.Fujimoto,Ms.Inoue,Ms.Sato,Mr.Akayama.
       Aag Phurba,Amg Cheering,S.Chiludim.
Typhoonらが出る前に全員でピークの下部氷河横をNalakankar (North peak) レギュレーションピーク 6062m N30 21 25 E8123 53とのコルに向けて歩 む。 実は前日、偵察に出たアンプルバとタケは、このコルから南稜を1時間半で登つ てしまい。あっけなく初登頂はなされ、このピークは登攀対象から外した。 実に容易に頂上に立てる事が判明。 コルから不調の新井を除く水谷達は、北稜のチベツト側のガレ場から稜上の 雪を踏みつつ、全員7時50分登頂。南稜を下りハイキャンプへ立寄りBCに下る
ハイキャンプから東壁の頂上周辺。
↑画像をクリックして頂くと、拡大版でご覧頂けます。

南東、左岩の三角錐5772m,手前左半分雪の三角錐 5954m.奥に薄っすらと見える ピークはBCからも見える6062mピーク、正面に家形雪のピークは国境の6058m、 その手前のはTanglole(当洛来)のカールと池が見えて背後がチベツトで西に延びる 6190m、6098m、6278m、6010mで谷はTayangrongで旧Burangの東、Suzeへの谷。 頂上雪田の左が西北で6102m、真っ黒なピークは6090mなどで全てチベツト側の山。
   CALENDAR