23th,July

7月23日 Hilsa
休養日のヒルサで中国公安、イミグレの中国兵がネパール側の ここヒルサへ昼食をとりに来た。ビールを20本以上テーブルに並べ ていたので、私も負けじとコーラを飲んだ。Marlboro Lightsを吸い 1本どうぞ!と勧めると流暢な英語で 「マルボーロね!お返しにビールをどうぞ!」と答えた。 「タクラコツトへ1日だけ観光したいけど・・・・・」 「あきまへん!ルールでビザがないと・・・」 「でも、9時前までイミグレは閉まってるので・・・・」 「?」 「何人グループなの?」「10人なの」 「ルールなので入国にはビザが要ります」と再度、丁寧に返答した。 「ところで、アンタ昨日国境を横切り、イミグレを素通りしたけど、 一体どこから降りてきましてん?」 「ネパールの北国境の山登りに行って、Humla Karnali沿いに降りて 来て、 少しTibet側の路を・・・・・」 「そうですか!あの路はノープロブレムです」

 
休養日のシエルパ全員、チベツト側へ遊び行ってTaklakotで果物、 野菜などを買って、
ついでにマナサロワール湖の聖水を持ち帰り 水谷さん要望の水割りウイスキーこさえる!ために出かけた。
ナラカンカール・ヒマールのチベツト側の写真をも撮ってきた。 パノラマの同定は帰国後にURLにUPにします。
国境は吊り橋、右岸がネパール側のHilasaでバッテイが4〜5軒ある だけで、建造中が6軒。ホテル?も建造中でレストランもある。
ビール、ブランデイ、ウイスキー、パイチュウなど、日用雑貨も全て中国製 である。
ちなみにラサビールは70Rs、ブランデイは120Rs、パイチュウ60Rs、 カップラーメン?Rs,などなど・・・・・。
Nara Lagna(Nara Banjyang) GPS 4570m N30 08 311 E81 39 105 峠の手前、Hilsaから一気登り、滑り台式路を喘ぐと、
下の峠のケルンに出るここから谷を大きく水平トラバースしてスイッチバツク路が望める。
反対側の 西側はチベット側で、下にHilsaと上のグリーンの丘の上が中国側のイミグレで、
これに水平路がLIMI Kholaで谷はフムラカルナリ河のゴルジュが・・・・。
遠くの空がチベツト、タクラコットは右の尾根の裏側になる。
Hilsaから対岸を見上げると中国側のコンクリート建てのイミグレがある。
この国境吊り橋の下、西150mの国境標識でネパール側は9(1)中国側に 9(2)がある。
中国側には漢字しか記入されていない。15分上流には8(1) と8(2)がある。
右岸を遡ると小1時間、大河のへつりなど交えて溯ると木橋があって 7(1)とこちらネパール側に7(2)があった。
その西のグリーンの畑と数軒の家 の丘が見えて、ここに6(1)ネパール側に(2)があるらしいけど、ここまで 時間切れで行けなかった。

   CALENDAR