7月14日-Til

村のど真中の学校校庭にキャンプしたので、村中の評判となり女、子供、おじ さん 酔っ払い・・・・などなどが我々を見にやってきた。毎日毎日懲りずに・・・・・ ・。  村の各家庭にも招待?されてはメンバーは適宜出かけていってはご馳走になった。 チャンは大麦で造られて、どの家庭でも出てくるし、肴はスライス乾燥チーズやヤク 乾燥肉 中にはチョコレートなんかが出てきた。ラマの祭壇の部屋はずいぶん立派で、昔の武 器、 鉄砲、鎧などが大切に保管されていた。チベット正装服なども見せてくれて、毎日が 楽しい。  この学校の向かいに小さなゴンパがある。拝殿の中に入るとまず、マニ車があって仏 像が 2体祭られていたが、ラマはいない。

Til gaon
村の右岸に麦畑があって、HaljeからTakche khola沿いに路があり 木橋を渡るとTil kholaの出合の広場。
この木橋の橋梁工事が始まる。 出合から喘ぐこと1時間、急な斜面を下りて狭いキャンプ地をこさえた。
ここから上流に進むと谷が迫り、対岸にTilの村あった。
Til Budda
十一面大悲観世音は阿弥陀が現実に現れた姿で、慈悲を司る像で 迷える者を救うといわれ、その長い手がそれを表している。
チベット のそれは下衣は裾広がりとなっているのが特徴。 (北村大道著「チベット仏教美術」1992 隆昌堂)参照

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