拡大写真-
 
 
この写真はGPS 5516m N30 20 896 E81 51 698の分水嶺地点から撮影したものであ る。DVCのズームを静止画像でパノラマとした。 左からChandhi Himal最高峰6256m、
遠くに雪の小さなピークが第二の高峰6254mで、 2m低いだけである。三つ目の雪ドーンと立った峰が6171m、その右奥が6101m、手前の 雪と右側の岩壁帯が国境で、
逆凹の岩峰が5908mであろう。逆U字状のカール状岩壁帯 と小さな氷河があり、その右の岩峰が5887mとなるはず・・・・・。
この辺りは中国名で崗弄布嗄日 Kang Nung Pukari Himal と呼ばれ、チベット側に 大きなKangnung GL.がある。ちなみに、
このChandhi Highest をS/ヘディンは  Memogangri と記した。この背後、右手の奥に頂上付近だけチョコンと見える顕著な 岩壁 を持つピークが見える。
これが方角的にChangla 6563mである。勿論changlaの南面の岩壁帯を拡大したもの と、この写真をPHOTOSHOPで拡大してみたら、全く同じであるし、
コンパスグラスで の測定位置とピッタリ合った。まず間違いないものと思う・・・・・・?。  隣りの真っ白なピラミダルなピークはChangla SW peakではない。
そこで、Changla SW peakからのパノラマを見てみると・・・・・、映ってますが な Changwathang 6125mとその周辺の山々が・・・・・。
が、分水嶺の南端のピーク、対岸の6015mは 映っているが この写真を撮った地点は、このピラミダルな小ピークの背後になる。
方位の線上の 5766mで  一番右端の雪のドームがRakarbu 5775mの北壁であろう。 いよいよ、同定も佳境に入って参りました。