29th,June
Changwathang 6125mの登頂後、4779m N30 20 353 E81 41 944 のキャンプへと一気にTaisolu Kholaを下った。心良い疲労感が残る。 タケが遅れている赤山さんに付いて下ってきたのは夕食前の6時頃 だった。ハイキャンプから見たChandhi Himalは分水嶺 へ入る谷方向に丸あるーい6000mの山々が畝っている。頂上あたりには雪 が見えて、地図では小さな氷河も画かれてはいるが魅力的な姿ではない。

 

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Chandhi Himal West side
JAC第92年(1997年)山岳の折込地図のCHANDHI HIMALと書いてある 付近の山々がこの写 真である。
一番左の黒い岩稜の山の向こう側にも チベットへ抜ける無名峠がある。河床にはカルカもあって、野生化した馬 もいた。
もちろん数頭のキャンの姿も見たが、この峠はあまり最近使われ ていないらしく、踏跡も路もしっかりしていなかった。
右から分水嶺の対岸の ピークで5900m、雪のあるピークは6025m、3つ目のピークは国境南の6015mで 国境のピークは
以下の各ピークの背後で、4つ目の陽のあたるピークは5910m、 5つ目は5883m、最後が5733mで各ピークの背後に
国境のピークが左から 5879m、5922m、5850m、5964mの前衛峰となっている。
登攀対象にはならない 山々であろう。

Chandhi Himal Central 1
先述のChandhi Himal Westから続く、ハイキャンプ道中の北に見える
風景で右の谷が分水嶺への北側の谷、奥に6025mがある。
右が5900mで6069m  N30 22 10 E81 52 40と6024m E30 21 38 N81 52 55の間へと延びる尾根の頭。

Chandhi Himal Central 2
尾根の頭5900mから国境稜線上の6069mはこのように西側にNing Khola側の
分水嶺にあるPhejang Tal (巾200m、長さ750m)の北側に小さいながらも氷河 が懸かっていて頂上へ続いていた。

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